2012年10月28日

【ライフ】目の前の問題にとことん向き合うには

以前、私が勤めていた頃の話です。


職場の知り合い男性(50代)と私と二人だけで世間話をしていました。

ああじゃない、こうじゃないと他愛もない会話を楽しんでいたのですが、
知り合いがふと「実はさぁ・・・」と、真剣な面持ちで話し始めたのです。



どういうきっかけかは分かりませんが、知り合いが少しでも私に
(今の心の内を話してみようかな・・)と思ったみたいで、
自分の家のデリケートな事情を話してくれたのでした。



「実はウチの子供(高校生)が精神的な病気で、
病院に行ったらちゃんとした病名が付いて、色々困ってるんだよ。


学校には行かないし、普段見ている感じだと平気そうだから
息子に学校に行くように言ってるんだけど・・・・

なんだかよく分からないよ・・・


ただ甘ったれている様に見えるから、つい何か言いたくなってさぁ・・・」



普段そう言う悩み事には無縁に見えるような人でも
悩みはあるものなんだなぁと思いながら、私は彼の話を聞いていました。



そして病院の先生から勧められ、心理カウンセリングを
お子さんに受けさせたそうです。



「自分で色々と調べて、カウンセリングしてくれるところを見つけて、
予約してもう3回もそこに通わせたんだ・・・


でも全然良くならなかったから、もうしょうがないと思って
諦めてるんだ・・・・」



そこで、私は知り合いに少し問いかけてみました。


「親であるあなたは心理カウンセリング受けたんですか?」



すると彼は心外だというような表情で言いました。


「オレは病気じゃないから息子だけだよ!

病気である本人が受けないと意味ないだろ?

息子は自分はおかしくないと言っているけど、
病名も付いてるし本人しか受けさせてない。」



もちろんそれはそれでごもっともな言葉であって、
心が病んでいる方が受けるのは当然と言うのも分かります。



しかし、皆さんは必ず子供時代を経験して今に至ると思いますが
小学生や中学生、高校生の時などは子供が自由に出来る事が
大人に比べて極端に少ないのです。



外に出かけるにしてもそんなにお金がないですし
自分ひとりでは遠くには中々いけません。



それに未成年では行ける場所や何かを受けるにも
親の同意が必要だったりする事が多々あり、
我慢しなくてはいけない事の方が沢山ある様に感じます。



今回の知り合いの話でも、息子さん自身自分が病気で
おかしいと言う事は一切思ってなく、親からみて目に余る物があり、
病院に連れて行ったら病名がついて、流れで心理カウンセリングまで
強制的に受けさせられたので、息子さんからしてみたら、
すべて親の言いなりに動くほかなかったのではないかと感じました。



息子さんの立場から両親の行動や言動をどうとらえているのかは、
本人に直接聞いたのではないので分かりませんが、少なくとも


「親が勝手に決めた。自分だけを責めてくる。
自分の気持ちを分かってくれてない」


と言う感情が先行して、親が自分の為に色々してくれているとは
あまり思えない心境であることは想像がつくのです。



親はここからここまでやったから後は子供しだい、では
子供が不安に感じたり納得できないのは当然で、
両親も一緒に子供と同じように取り組んでいかなくては
乗り越えられない深刻なケースも多々あるのです。



子供も大人も一人で生きてくことは出来ませんし、
子供は子供と区切ってしまうのではなく、れっきとした
一人の人間として見てあげる事で、相手に必要な事や
自分が出来る事などが、自然と見えて来るように思います。



恋愛や結婚でも、一見理不尽な相手の行為の中に
自分にとって必要な思いやりや気遣いが隠されている事もあるので、
普段の生活が円満に進むようお互いに寄り添える時や協力できそうな時は
積極的に行動できる心の準備をしておきたいものですね。




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posted by 加藤洋一 at 16:26| Comment(0) | ライフ | 更新情報をチェックする
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